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LIVE REPORT



2006.6.25(日)

大阪 PENSEE HALL


パンセホール16周年イベント・激震GIG Vol.4(58th.Live)


パンセホール16周年記念月間の6月、日曜日はパンセホールで活動するバンドが多数出演する。THE BIRD HEADが出演する最後の週は、
ハード系ロックバンドが出演する、特徴あるイベントにしようという思いから「激震GIG」を4年ぶりに復活することになった。

「激震GIG」とはテーブル・イスが完備されているパンセホールにもスタンディングライブを!という企画から、客席の前半分テーブル・イスを排除してスタンディングスペースを作るライブイベント。様々な事情から2002年6月を最後に開催されなかった。

今回出演するバンドは、名古屋の「初代ガムシャラ」、勢いがありながら演奏力も高く曲も素晴らしいPUNK BAND「Salamander farm 69」、10周年ライブを共に盛り上げてくれた真のROCK BAND「BEAT PRESSURE」、4/2のライブでTHE BIRD HEADのドラマーを務めたくまさんの「ZEAR:BEE:101」と、まさに激震な顔ぶれとなった。

しかし1ヶ月ほど前に初代ガムシャラのドラマーが逃亡、消息不明となってしまい、SuGay、Kacchan、Turkey、くまさんで1人1~2曲ずつ交代でサポートするという変則ステージとなった。しかしこの手のサポートはTHE BIRD HEADが最も得意とするところ。
ドラマーの違いによるノリの微妙な違いを見せながら、当日初めて合わせたとは思えないほどの演奏を各自披露した。

THE BIRD HEADは、今回「Gypsy's Life」「Time Keep Dancer」の2曲が数年ぶりにリアレンジされて復活。
最後の「Never Ending Rock'n'Roll」ではDVDのラストを思わせる盛り上がりっぷりで、アンコールもあり(感謝!)
REALSKYのYammyが乱入して「Naked Boy」をプレイして締めた。

今回は前回と違い、雰囲気にそぐわないバンドが混ぜられることもなく、全バンドが素晴らしいパフォーマンスを見せ、
今までで最高の「激震GIG」となってパンセホール16周年を飾った。

【Set List】
1.ロックンロール・クーデター
2.精神爆弾
3.Gypsy's Life
4.Winding Road
5.Time Keep Dancer
6.獣 道
7.Never Ending Rock'n'Roll
en.Naked Boy


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